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ドクター・バザーズ&オリジナル・サバンナ・バンド『Very Best Of Dr. Buzzard’s Original Savannah Band』


オススメ度:★★★★☆ iTunes Store | Amazon | タワレコ

キッド・クレオールことオーガスト・ダーネルが率いていた、ドクター・バザーズ&オリジナル・サバンナ・バンドのベストアルバムです。

ビッグバンドを率いたジャズのようなサウンドもあれば、軽快なストリングスが流れている曲もあったり、リゾート感覚(?)なトラックなど、曲調はバラエティに富んでいます。

このバンドにしか出せない独特の雰囲気がたまらく心地良いです。軽くパーカシッブな感じも気持ちいいんですよね。

「I’ll always have a smile for you」のジャジーなサウンドとポップなメロディなんてほんと最高です^^

「Sour and sweet/Lemon in the honey」の流れるようなメロディとキャッチーなホーンセクションもすごく好きです。

フリーソウルのコンピレーションにも収録されていた「Sunshower」は、彼らの中でもベストと言い切っていい超名曲。

そよ風を感じさせる清涼感のあるサウンドに、不思議なエキゾチックな雰囲気のメロディ、とっても可愛らしい子供コーラス。
盛り上がっていくエンディングのメロディもすごく素敵。

その全てがキュートで、すごく心がなごみます。

個人的には海で聴きたい曲No.1、かも。

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azumi『Kick up kiss』

sorasora | ポップス・ソフトロック:POPS/SOFTROCK, JAPANESE | 木曜日, 28 7月 2005

オススメ度:★★★☆☆

wyolica(ワイヨリカ)のazumiが初のソロシングルをリリース!

トラック・メイカーでDJのTAICHI MASTER(タイチマスター)をプロデュースに迎えています。

「Kick up kiss」と名付けられた初のシングルナンバーは、ワイヨリカのメロウなサウンドとは一線を画す、ちょっとエレクトロな雰囲気がキュートなポップチューン。

イントロのサウンドから思わず笑みがこぼれてしまいますが、とにかく楽しい!

ちょっとディスコティックな感じのハネたリズムと、キラキラしたサウンド、弾けるメロディがすっごく気持ちいいです。

カップリングの「Darling , I love you」はこの前紹介したi-depの中村寛をプロデュースに迎えた、これまたポップに弾ける爽快なナンバー。

ところどころ見え隠れするi-depっぽいサウンドがすごくいいです^^

きっと彼女はこういうポップチューンも歌ってみたかったんでしょうね。

すごく楽しそうに歌っているのが、聴いていてはっきり伝わります。ジャケットもすごくかわいいですね。

wyolicaがこの間活動停止になるのはちょっとさみしいですが、その分いいソロアルバムを作って欲しいですね(^^ゞ

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Me and You(ミー・アンド・ユー)『From me to you』


オススメ度:★★★★★ Amazon | タワレコ

先日、DEBレーベルから再発された15-16-17の作品を紹介しましたが、こちらも同時期に再発されたMe and Youのアルバムです。

Me and Youはノーマンとソニアの兄妹の2人組です。

こちらも15-16-17に負けるとも劣らない、あまーい究極のラヴァーズロックを聴かせてくれます。

こちらの方がちょっとソウル寄りかな?という感じでしょうか。

オープニングからデルフォニクスの「La La means I love you」のカヴァーなんですから、悪いわけがありません。

『Relaxin’ with lovers』のコンピにも収録された「You never know what you’ve got」は、15-16-17の「Emotion」と並ぶ、ラヴァーズロック史上に残る、究極のナンバー。

あまりにも印象的な美しいメロディと、とにかく楽しそうに歌う2人が最高にキュートです。

勿論、この2曲だけじゃなく、他の曲もめちゃめちゃ良いです。

ポップな「In the future」、イントロのコーラスがキュートな「This Love」なんかがすごく好きです。

そして、「The Melody」のイントロのホーンのこれ以上ないくらい素敵でハッピーな感覚は、感動的ですらあります。(ほんと、何故か涙が出そうになったくらいです)

きっと私が歳をとっても、この曲はずっと好きでいるんじゃないかなぁと思います。最高の名曲です。

ちなみに、ジャケット裏は2人が向かい合って笑っているんですが、その笑顔がめちゃめちゃキュートですっごい素敵です。

思わずジャケット裏を飾りたくなってしまいました(^^)

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DJ Shadow(DJシャドウ)『Endtroducing…』


オススメ度:★★★★★ iTunes Store | Amazon | タワレコ

以前、「人生を変えてしまったアルバム」としてストーン・ローゼズを紹介しましたが、このDJシャドウのアルバムも私の音楽に対する価値観を大きく変えた、思い出深い一枚です。

ヒップホップをベースとした、太いリズムトラックにサンプリングを駆使した美しい音像。まるでサウンドトラックのような、ドラマチックで複雑な曲展開。

その全てが異常なほどかっこよく、私の心を揺さぶり続けました。

「Building Steam With a Grain of Salt」の印象的なメロウなピアノのフレーズ。

「Number Song」「Stem」「Mutual Slump」のあまりにもかっこよすぎるブレイクビーツ。

オルガンの響きがクールな「Organ Donor」。

シャドウの名を世界に知らしめた「What Does Your Soul Look Like」は、グルーヴィーなベースラインと美しいホーン、スクラッチが絡み合う、彼にしか作れない最高のナンバー。

そして「Midnight in a Perfect World」のヒップホップのリズムに乗せた儚いメロディを歌う美しい歌声を聴くと、もう脱帽。

ここまで美しく、クールなアルバムがこの一人の男の手で作り上げられたなんて、最初はとても信じられませんでした。

今聴いてもその凄さに驚かされるばかりです。

まさしく音楽シーンを一変させ、歴史を塗り替えた究極の作品。

これはほんとにまだ聴いたことのない人は絶対に聴いてみてくださいね(^^)

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i-dep『Smile Exchange』


オススメ度:★★★★☆ iTunes Store | Amazon | タワレコ

Jazztronik、Freetempo、studio apartment…musicarcoではこうした日本の次世代を担うクラブ系ミュージシャンを積極的に紹介していますが、このi-depもそんなグループの一つ。

今挙げたミュージシャンと違うのは、エレクトリックな遊び心溢れる独特のサウンド・メイキング。聴いていてものすごく楽しいです。

このアルバムは彼らの待望のセカンドアルバム。前作『Meeting Point』を遥かに上回る、傑作となりました。(タイトル『Smile Exchange』も良いですよね)

wyolicaのazumiさんがこのアルバムに対して寄せたコメントがすごく良いです。

 「ビバ!キラキラPOPS!
  恋の始まりにも似た このキュートでセンチメンタルな音楽に
  心踊らせてみませんか?」

ほんとこのコメント通りの素敵なサウンドでいっぱいです。

ゆるやかなイントロに導かれて始まる、2曲目の「Rainbow」。

少しヴォコーダーのかかった美しい女性ヴォーカルと、ハッピーなラララーというコーラスがすっごく良いです。これは名曲です。(FMでヘビーローテーションされてるみたいですね)

Canaさんという人が歌っているんですが、この涼しげな声は結構ハマります。
他にも3曲歌っていて、いずれも素晴らしいナンバーに仕上がっています。

男性ヴォーカルをフィーチャーした「Sunday」も、ポップなメロディとダンサブルなリズムがたまらない傑作。

インストチューンと歌モノが半々くらいの割合になっているんですが、バランスがすごく良くて、聴いてて飽きないです。

カテゴリ分けに困ってしまう音楽ですが、近いのはやっぱりクラブジャズでしょうか。

でも、彼らは実は5人組のバンドなんですよね。聴いていると全然そんな風に思えないんですが。

音楽からその佇まいから、全てがユニークな素敵な音楽です(^^)

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Jackson Sisters(ジャクソン・シスターズ)『Jackson Sisters』


オススメ度:★★★★★ Amazon | タワレコ

ハッピーに弾ける、グルーヴィー・ソウルミュージック。

今ではあまりにも有名になったジャクソン・シスターズの唯一のアルバムは、どの瞬間を切り取っても踊り出したくなってしまう最高のグルーヴに溢れています。

1976年にリリースされながらしばらく陽の目を浴びることのなかったこの傑作が注目されたのは、それから10年以上も先のこと。(例の、レアグルーヴムーブメントによる発掘です)

「Boy, You’re dynamite」「Miracles」というあまりにも強烈な2曲のレアグルーヴナンバーの存在により、今ではあまり音楽を聴かない人でも知っているほどの定番になっています。

サビのメロディがキュートな「Why do fools fall in love」や、ちょっぴり切ない「Day in the blue」、あの名曲「Rocksteady」のちょっとバタバタとした微笑ましいカヴァー…。

イントロのホーンとピアノの絡みが絶妙な「Rockin’ on my porch」なんかもすごくいいです。

名前から「女性版ジャクソン・ファイブ」なんて言われたりもしていますが、キュートなコーラスワークとグルーヴィーでポップなソウルミュージックは確かに近い感覚を持っています。

目を閉じて「Miracles」のあまりにも印象的なイントロを聴いていると、この曲で踊り狂う世界中の人々が目に浮かんできそう。

“I believe in miracles”。
このサビのフレーズが、全てを言い表しています(^^)

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Hampton Haws Trio(ハンプトン・ホーズ・トリオ)『The Trio Vol.1』


オススメ度:★★★★☆ iTunes Store | Amazon | タワレコ

ブルース弾きの名人ピアニスト、「馬さん」ことハンプトン・ホーズ。

彼はドライブのかかった左手のバッキングと、右手の明快なアルペジオ奏法で一生を風靡し、この当時の多くのピアニストに影響を与えたと言われています。

西海岸らしく、明るく陽気なスウィング感のある演奏は楽しさに溢れています。

このアルバムはトリオ3部作の1枚目で、ホーズ独特のブルース感覚が存分に発揮された超名作。

冒頭の「I Got Rhythm」の豪快でご機嫌なブギウギサウンドからもう最高です。

「Blues th most」なんてタイトルからホーズらしさが溢れるオリジナルナンバーも楽しすぎ!

すごく聴きやすいし、アルバム全編名曲揃いなので、ジャズ初心者にもオススメです。

ジャズって小難しい顔をしながら難解なフレーズを弾きまくって、眉間にシワを寄せ、煙草を吸ってうなずきながら聴く難しい音楽…と思っている人って未だに多いと思います。

勿論そういうジャズもあり、それはそれで素晴らしい訳ですが、でも元々はやっぱりこのホーズのような楽しさが溢れ出る演奏がルーツなんですよね。

そんな、ジャズの原点を感じさせる、素晴らしく楽しい演奏。
ラヴバラードも、音楽への深い愛が感じられます。

私は家で音楽を聴く時に、自分の中でこれ!というものがあまりない時は、これに手を伸ばして音楽への愛を感じたりしています^^

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Vince Guaraldi(ヴィンス・ガラルディ)『A Boy Named Charlie Brown』


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スヌーピーでおなじみ、“ピーナッツ”の音楽担当だったヴィンス・ガラルディのチャーリー・ブラウンのアニメのサウンドトラック作品です。

ほどよく力の抜けた軽快なピアノタッチで楽しそうに弾きまくっていて、聴いている側も最高に楽しくなります。

ところどころにユーモアのあるフレーズが混ぜられていて、思わず笑顔になってしまう瞬間がいくつもあります。

「Linus and Lucy」の流れるような展開と、ハッピー度満点のキャッチーなフレーズなんて、ほんと気持ち良すぎ。

お馴染み「Charlie Brown Theme」の楽しさ溢れるキュートなフレーズ。

「Schroeder」「Baseball Theme」の優しいフレーズも、すごく好きです。

ラストナンバーは「Fly me to the moon」で。しっとりとしたフレーズをうまく盛り上げている名演です。

こんな愛に溢れた音楽を聴きながら育つ子供達がうらやましいですよね(^^)

このアルバムを聴けば、あの楽しいピーナッツ・ギャングが目に浮かんできそうです。

キュートなジャケットだけでも買う価値ありの傑作です(^^ゞ

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The Avalanches(ザ・アヴァランチーズ)『Since I left you』


オススメ度:★★★★★ Amazon | タワレコ

オーストラリアから世界中のクラブシーンで話題となった、アヴァランチーズによる記念碑的デビューアルバム。

膨大な量のサンプリング・ソースを絶妙に組み合わせ、且つポップソングとして成立させるセンスがとにかく抜群です。

オープニングナンバーの「Since I Left You」は彼らの名を一躍有名にした、まさに名曲中の名曲。

メロウなソウル・フレイヴァーを感じさせるサウンドに、心地よいグルーヴィーなリズム。

まるでジャクソン・ファイブとバート・バカラックとビースティ・ボーイズが融合したような(勝手なイメージです)、夢心地の音楽がここには存在しています。

目から鱗、というとなんだかありきたりな言い方な気がしてしまいますが、この曲を初めて聴いたときは本当に音楽の新しい可能性を感じました。

このシングルがあまりにも素晴らしかったため、アルバムはどうなんだろう?と思っていましたが、これが期待を更に上回る、とんでもなく素晴らしい出来映え。

めくるめく音の洪水(どの音も気持ちよすぎ!)、ヒップホップを核としたボトムの太いリズム。そして、ポップなメロディ。

聴き覚えのあるフレーズが鳴り響いて「これって何だっけな?」と思うと、次の瞬間にはまた別の聴き覚えのあるフレーズが。
また「何だっけな?」と思うと、もう次の曲へ…。

息もつかせない勢いでひたすら駆け抜けていきます。楽しすぎ!とにかく全曲がサイコーです。

ベックとコーネリアスとDJシャドウを「ハッピー」な感覚で繋ぎ合わせたらこんな感じ、かも?

まだ買っていない人は、名曲「Everyday」がボーナストラックで収録されている日本盤の方がオススメです(^^)

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Elis Regina(エリス・レジーナ)『In London』


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ブラジルの歌姫、エリス・レジーナの熱すぎる名盤。

本当に数多くの名盤をリリースした彼女ですが、この疾走感はこのアルバムでしか味わえません。

なんとロンドンでビッグバンドとともに1日(!!)で録音したという本作、本当にすさまじい熱気が感じられます。

オープニングの「コヒーダ・ヂ・ジャンガーダ」のソウルフルな歌声が響く瞬間、まるで鳥のように自由に跳び回っているエリスの顔が浮かんでくるようです。

ジョルジ・ベンの超名曲「ザズエイラ」のグルーヴィーなカヴァー、最早ブラジルのクラシックナンバーといえる「ウッパ・ネギーニョ」のカヴァーも、最高に気持ちよすぎ。

他にも「ア・タイム・フォー・ラヴ」「シ・ヴォセ・ペンサ」「ハウ・インセンシティヴ」…全部挙げたくなってしまうほど、名曲ばかりの全12曲。

ボサノバ、ジャズ、ソウル…そんないろんなジャンルの音楽の要素が入り混じりながら、ジャンルという枠を跳び越えてしまった、そんな印象すら受けます。

ベストアルバムとかもいろいろリリースされている彼女の作品ですが、私はベストよりもこの作品を絶対オススメします。

魂を込めて歌うエリスの歌声が最も魅力的なのがこの作品だと、あえて断言しちゃいます。

特にこの灼熱の太陽が眩しい季節に聴くのがぴったりな、何十年経っても色褪せない、不滅の名盤です(^^)

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