Stephen Bishop(スティーヴン・ビショップ)『Careless』
スティーヴン・ビショップという名前を聞いたことがある人ってどのくらいいるのでしょうか?
「AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)」というカテゴリに分けられているミュージシャンの代表とも言える、名シンガーソングライターです。
40代縲・スF50代の方はきっと懐かしい名前ですよね。
個人的には「AOR」というカテゴリ分けがどうも苦手なため、このスティーヴン・ビショップがAOR代表みたいに言われるのがちょっと抵抗あったりしますが^^;
私は彼の名前は知っていたんですが、音楽を聴いたのは実はそんな昔ではありません。
ゴンチチが選曲していた『リゾート + ミュージック パシフィック・アイランズ』というコンピレーションの中にスティーヴン・ビショップの「On and On」が収録されていたのがきっかけです。
この「On and On」で聴かせてくれる、彼の優しい歌声と、ドリーミーな歌声に一発でハマって、すぐ買いに走ったのがこのデビューアルバム「Careless」です。
その名曲「On and On」でスタートするこのアルバムがまた素晴らしくて、私はすっかり彼のファンになってしまいました。
ケニー・ランキンやマイケル・フランクスを思い出させる繊細で美しい歌声。
日本人好みの“泣き”の入ったメロディ。(しかも全て自作曲!)
「Every Minute」の美しいサビなんて、涙なしには聴けません。
チャカ・カーンがヴォーカルで参加した「Little Italy」での透明感のあるアコースティック・サウンド、温かなホーン。
当時大ヒットしたという「雨の日の恋」の軽快なサウンド。
そしてラストはシンプルなギター弾き語りによる「The same old tears on a new background」でしっとりと締めてくれます。
何よりも歌とメロディが素晴らしいので、きっとこの作品はずっと聴き継がれていくんだろうな、と思います。
シンプル・イズ・ベストという言葉をそのまま体現しているような、決して飽きることのない、素晴らしいアルバムです。







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