Dexter Gordon(デクスター・ゴードン)『Our Man in Paris』
オススメ度:★★★★☆
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サックス奏者、デクスター・ゴードンがパリで録音した傑作アルバム『Our Man in Paris』。
私は彼のリリカルな雰囲気を備えた演奏がすごく好きなんですが、このアルバムは特に作品全体のまとまりが良くて、昔から愛聴しています。
ケニー・クラークやバド・パウエルなんかの当時パリに在住していたミュージシャンも参加していて、ものすごくエネルギーに溢れていて聴き応え十分。
スタンダードナンバーが並んでいますが、どの演奏もパワフルで、この時期のゴードンの好調さが窺えます。
オープニングの「Scrapple From The Apple」の渋ーい演奏から、ぐいぐいと引き込まれてしまう、ゴードンの強烈な存在感。
バックのメンツがいい感じにサポートに徹していて、バランスを崩すことなく演奏が進んでいきます。
こんな豪快な「Willow Weep For Me」なんて、ここでしか聴けないんじゃないでしょうか。
「Broadway」のノリノリな空気もいい感じです。
「A Night In Tunisia」のエネルギッシュなアンサンブルはいつ聴いてもかっこよく、惚れ惚れします。
そして、このアルバムで隠れた聴きモノがオリジナルには収録されていなかったボーナストラックの「Like Someone In Love」。
実はこれ、デクスター・ゴードンが参加していない、バド・パウエル・トリオによる演奏なんですが、これがすごくいいんです。
あの美しい旋律をバド・パウエルのピアノが実にうまく表現していて、感動的な仕上がり。
クールなジャケットといい、正に名盤中の名盤。
世界中で愛聴されているであろうこの名盤を、あなたの生活の中でも流してみませんか?(^^)







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