『Wander Around』/Caravan(キャラバン)
オススメ度:★★★★★
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4月19日に発売されたCaravan(キャラバン)の初メジャーアルバム『Wander Around』をいよいよ紹介します。
何故「いよいよ」なのかと言うと、このmusicarcoの読者の方からも「キャラバンは紹介しないんですか?」というメールをいただいたりしていたんです。
ものすごくいい作品だったので、じっくり聴きこんでから紹介しようと思い、このタイミングでのレビューになりました。
幼少時代をベネズエラで育ったという異色の経歴を持つシンガーソングライター、キャラバン。
『RAW LIFE MUSIC』『Trip in the music』
の2枚の傑作アルバムをリリースし、その独特のオーガニック・グルーヴが音楽ファンの間で話題になっていました。
元ジュディマリのYUKIに「ハミングバード」「ワゴン」といった楽曲を提供したことも有名です。(このアルバムでは「ワゴン」をセルフカヴァーしています)
キャラバンの独特の音楽性を一言で表現すると、「クラブ世代のピースフルなアコースティックグルーヴ」といったところでしょうか。
時折のぞかせるヒップホップやハウスといった音楽からの影響を感じさせるリズムとサウンド。
そしてキャラバン自身が弾くアコースティックギターの叙情的な音色と、あたたかな歌声。
和製ジャック・ジョンソン、という謳い文句も多くありましたが、確かに雰囲気は近いものがあるかもしれません。
先行シングル「FREE BYRD」の雄大な自然を感じさせるサウンドとハッピーなコーラスは、本当に奇跡的。これは名曲です。
「Simple」の軽快に流れていくグルーヴも最高の心地良さ。
タイトル通り夢心地の雰囲気の「Daydream」の美しいメロディ。
キャラバンの静かな想いが詰まった歌詞が秀逸な「Rock & Roll」。
そして愛を綴ったラストナンバー「Love & Free World」。
この曲の印象的なリフレインを聴いていると、やっぱり音楽って素敵だな、なんてことを実感してしまいます。
音楽の原点を感じさせてくれるような不思議な魅力に満ちたキャラバンのサウンドは、音楽を愛する人にこそ聴いて欲しいです。
ちなみにCDを購入するとライヴ映像が収録されたDVDがついていて、キャラバンの弾き語りの姿を見ることができるのでオススメです^^







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