
オススメ度:★★★★☆
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2000年公開のフランス映画サウンドトラック。
音楽を手掛けているのは映画音楽を中心にエレポップグループなど幅広いフィールドで活動している作曲家ニコラ・エレラ。
ラウンジジャズをベースにボサノバやドリーミーなインストものなど恐ろしく洗練されたクオリティの高いナンバーばかりで心地良いことこの上なし。お洒落です。
特に素晴らしいナンバーが2曲あり、1曲は息を呑むほど美しいユセフ・ラティーフ「Love Theme From Spartacus」カヴァーで、原曲にも劣らない完成度の高さ。
そしてもう1曲がラウンジものコンピなどにも収録されたことのある「La Party」。
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オススメ度:★★★★☆
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ピアニスト&シンガー、コンポーザー、プロデューサーと多岐に渡って名作と関わってきたボブ・ドロウの1970年ソロ作。
今作は「ボブ・ドロウ唯一のポップ/ロック・アルバム」というコンセプトがあったそうで、全編通してソフトロックに近いポップなサウンド。
名作『マルチプリケイション・ロック』収録の「Three Is a Magic Number」を思わせるメロディラインの「トゥ・コミュニケイト」ではじまるオープニングからたまりません。
ブロッサム・ディアリーのバージョンでもお馴染みの「アイム・ヒップ」なんて選曲も絶妙ですが、白眉は続く「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」でしょう。
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オススメ度:★★★★★
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ブラジルの女性シンガー、ナラ・レオンの70年代から80年代のボサノバやシンガーソングライターの曲、未CD化音源などを集めたベストアルバム。
この時期のナラ・レオンといえば1969年にパリへ亡命し、1971年に初のボサノバアルバム『美しきボサノバのミューズ』を発表して以降。
私は元々ナラ・レオンは内省的なイメージを持っていたんですが、こうしてこの時期の音源をコンパイルすると、歌う喜びを取り戻したような生き生きとした雰囲気がまさに「サニーサイド」で、こういう発見ができるのは編集盤ならではかもしれません。
レア曲も含めてたっぷり26曲も収録しているのも嬉しいですが、本当に素晴らしいナンバーばかりで、ナラが歌うサンバなどは新鮮です。
カフェアプレミディにも収録されていた童謡をサンバ仕立てで歌った愛情溢れる「マルシャ・ドス・ガファニョトス」も大好きなんですが、今日はこのCDならではということで「ピンガ・フォーゴ」をピックアップ。
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オススメ度:★★★★☆
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MCピート・フィリーとトラックメイカー、パークィジットによるオランダのジャジー・ヒップホップユニットの2008年セカンドアルバム。
ファースト『Mindstate』もジャジー・ヒップホップを代表する名盤と誉高い名作でしたが、本作は最早ジャジー・ヒップホップの枠には収まらない多彩なリズムパターン&生音ベースの美しいサウンドメイキングが風格すら漂う、素晴らしい内容に仕上がっています。
美しいピアノのリフが印象的な「Third Degree」やブロークンビーツに乗せたラヴソング「Last Love Song」、重いベースラインがリードする高速ブレイクビーツ「Womb To Tomb」など、バラエティに富んだ傑作トラックばかりです。
その中でも特に人気の高いキラートラックが「Time Flies」。
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オススメ度:★★★★☆
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9人編成のソウルグループ、ブリーフ・エンカウンターの1981年作。
オリジナルLPは激レアということでも有名です。
どこかイナタい雰囲気のメロウグルーヴ/メロウダンサーな曲が中心のアルバムで、レアグルーヴ好きからフリーソウルファン、甘茶ソウル好きまで幅広い層に支持されている「踊れてスウィートなソウルミュージック」の名作です。
ストリングスも華麗な極上バラード「Now I Know I Love You」、軽くディスコティックなグルーヴも心地良い「Just For Love」、甘ーいスウィートソウル「Together In Love」などの人気ナンバーが収録されていますが、本作にトドメを刺すのは「Sweet Tender Loving」で間違いありません。
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オススメ度:★★★★☆
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ドイツのDJ・プロデューサーチーム、ジャザノヴァの2008年発表セカンドアルバム。
クラブジャズシーンに衝撃を与え、革命的とすら言われた1stから6年のブランクがあったこともあり大きな注目を集めてのリリースでしたが、ぱっと聴くと「これ本当にジャザノヴァ?」と思うほどサウンドが劇的に変化し、モータウンやノーザンソウルなどヴィンテージな香り漂うソウルミュージック色濃い内容。
ゲストヴォーカル陣も実に豪華で、ベン・ウェストビーチにホセ・ジェイムズ、デトロイトの才人ドゥウェレ、そして大御所リオン・ウェアまで、世界各国の多彩なラインナップもジャザノヴァならではです。
まるでスタックスのような伸びやかなホーンとストリングスが印象的なリードトラック「レット・ミー・ショウ・ヤ」を筆頭に、いい意味で分かりやすいダイナミズムに溢れているのも魅力的。
その中で少し異彩を放っているのがヴォーカルにペドロ・マーティンズ、バッキングがアジムスというブラジルからのゲストを迎えた「ガフィエラ」。
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オススメ度:★★★★☆
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ウルグアイ出身のメンバーを中心にスペインで結成されたブラジリアンジャズグループ、サンバ・トリオが1982年にオランダのジャズレーベルから発表したブラジリアン・グルーヴ傑作アルバム。
澄み切った音色のギターを中心にした爽やかなブラジリアン・サウンドと、躍動感のあるコーラスをベースに、ヤングサンバ、ソフトボッサ、ブラジリアンフュージョンとバラエティに富んだサウンドで楽しませてくれる快作です。
ヤングサンバな最高の「トリステーザ」カヴァーでスタートし、コミカルなコーラスも楽しい「イパネマの娘」、軽快なジャズボッサ「Quadras de Roda」、ダンサブルなスキャットボッサ「Aquelas Coisas Todas」、浮遊感のあるアレンジが素晴らしいミルトン・ナシメント「Vera Cruz」カヴァーなど、好トラックばかり。
その中でもお気に入りがイヴァン・リンス作曲ナンバーのカヴァー「Tres Horas da Manha」。
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オススメ度:★★★★☆
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ジャズピアニスト&コンポーザー、西山瞳の2007年トリオ作品。
以前も2006年作『Cubium』を紹介しましたが、私は本当にこの人の作品が大好きで、結構ヘヴィーローテーションしてます。
本作も『Cubium』と同じく北欧のジャズ作品を紹介するSpice of Lifeレーベルからのリリースで、そのレーベルカラーにもぴったりな美しく幻想的なピアノタッチは一度聴いたら忘れられない魅力が。
リズムセクションが際立った存在感なのも彼女の作品の特徴で、ミキシングで強調しているだけでなく、緩急のつけ方が実に上手いドラムス、グイグイと曲をリードするグルーヴィーなベースが印象的。
変拍子がキマったオープニング「Flood」なんてレアグルーヴ好きでもOKでしょ?と思ってしまいます。
そして何と言っても卓越した作曲能力。
本作も10曲中7曲がオリジナル曲で、力強くも美しいメロディが次々と飛び出してきます。
どこまでも優しいメロディが心をほぐしてくれる「SAKIRA」も最高なんですが、私が本作でベストトラックに挙げたいのはタイトル曲と言っていい「Many Seasons, Many Scenes, Many Sorrows」。
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オススメ度:★★★★☆
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フランスを代表するシンガー&コンポーザー、ミッシェル・フーガンが1972年に自身が率いるエンターテイメント集団ビック・バザール名義で発表したフレンチ・ブラジリアン/フレンチ・グルーヴィー・ソフトロック名作。
ラテンタッチの絶叫からアッパーなホーン、哀愁漂うコーラスに展開する人気曲「Attention Mesdames Et Messieurs」ではじまると、そこからはミッシェル・フーガンワールドが全開。
心躍るキャッチーなコーラスにゴキゲンなダイアログが絡む「Les Gens Irremplacables」、日本のコーラスグループ、サ-カスが「ミスター・サマータイム」としてカヴァーしたことで知られる「Una Belle Histoire」の泣きのメロディ、妖しいストリングスとコーラスが不思議な魅力を放つ「Leda, Leda」、メロウなコーラスが印象的な「L’oiseau」と、傑作ナンバー揃い。
その中でも人気が高いのが「Fais Comme l’Oiseau」。
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オススメ度:★★★★☆
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フランスのコンポーザー、ジャッキー・ジョルダーノが1976年にパリの名門ライブラリーレーベルMontparnasse2000に残した傑作。
これがとにかく強烈なインパクトで、スペイシーなキーボードとタイトなジャズファンク風のリズムトラックが融合した作風なんですが、脳に直接響いてくるようなトリップ度満点のサウンドがヤバすぎ。
アルバム通して捨て曲もなく怒涛の勢いで駆け抜けていくのも実に痛快で、モンド好きもレアグルーヴ好きもこれはばっちりでしょう。
特に私のお気に入りなのが「Sex Girl」で、ワウギターと高らかなホーンセクション、そしてタイトなリズムがグルーヴィーなジャズファンクチューン。
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